安易な利回り追求に潜む危険

不動産投資ブームは、平成初頭のバブル期や、2000年の「金持ち父さん、貧乏父さん」発刊後など、何度もありました。売りアパートの多くは、そのときに建てられたものが多く、投資の目安である利回りが高いものも見受けられます。
ただし、利回りばかりに気をとられると、こんなはずではなかった、という目に遭うことがあります。浦安では2008年のリーマンショック後、家賃は20~30%下がっています。現在の入居者が2008年以前に入った方でしたら「高利回り」になりやすいのです。
今、利回りが何%か、よりも、今全室募集するとしたらいくらになるか、という見方をすると、かなり危険が減ります。また、築20年を超えてから売りに出る物件が多いのですが、これから建物保守や改修にお金がかかり出す時期です。
補修にお金がかかり出す前に売ってしまおう、という売り手の心理をしっかりと読んで、条件を厳しくして選ぶことが大事でしょう。

これからの浦安に求められる賃貸とは

浦安で結婚し子育てする若い方を増やそう、という市の施策には、それらのご家族が生活をスタートする住宅が不可欠です。特に埋め立て地区は、旧公団の戸数制限などで80~100㎡の大型住宅が中心で、お若い方たちには、少し「広すぎ、高すぎ」の感があります。
一方、既存のアパートは表のように、設備や間取りが時代の要望とちょっとズレてきています。これから投資をしようとする方には、新築やリノベーションの時に、借り手の要望にあったものにしていただくと、短期的な利回りは落ちても、長期安定には向くでしょう。
プランについては是非ご相談下さい。当社も、浦安に若い方を増やす活動の一環で一緒に考えてお手伝いさせていただきます。
また、ご高齢者のお一人住まい用や、障害者の自立支援住宅など、求められてるが供給が少ないものがまだまだあります。公益にも叶い、かつソロバンもちゃんと合うような投資が増えるよう、私どもも研究してお役に立ちたいと思います。

代表取締役社長 竹内健二