隣接する市川市や船橋市の状況は?

浦安市内で現在販売中の新築マンションは3物件。

中古マンションは60~90㎡迄の広さで、51物件となっています(2018年8月21日現在、東日本レインズに拠る)。

これは市内全体の件数ですから、さらにエリアや予算を絞ったら、何件かを比較して購入物件を選択することが相変わらず厳しい状況です。

今回はこの60~90㎡に的を絞りお話をします。

 

浦安市に隣接する市川市や船橋市の状況を見てみます。

市川市では新築マンションが10物件、中古マンションが270物件出ています。

船橋市は新築14物件、中古386物件となっています。

「絶対浦安でないと困る理由」が無いならば、市川市や船橋市の物件まで候補を広げてみると良いかもしれません。

 

リクルート住まいカンパニーが毎年発表している「住みたい自治体ランキング」で、2018年度の上位30位以内に入っていたのが千葉県内では、船橋市(14位)・浦安市(23位)・市川市(29位)の3市でした。

「住みたい街(駅)」が交通アクセスや商業施設などの利便性が重視されるのに対し、「自治体」で聞かれると、住環境や行政サービスも含めて選ばれているということで、参考にしたいですね。

「住みたい街(駅)」の千葉県ランキングでも3市は上位につけています(船橋1位、浦安6位、新浦安7位、市川8位)。

 

浦安が待てないなら隣り街はどうでしょう

現在、浦安市内で売出中の中古マンションで築10年以内の物件は0件です。

市川市内では43件、船橋市内では56件ありますので、築浅希望の方は注目してください。

また、浦安市の販売平均価格が3,512万円に対し、市川市は平均3,067万円(浦安市より約12%安)、船橋市は平均2,333万円(浦安市より約33%安)ですので、子育て中のファミリーや老後資金を残したいシニアに嬉しいですね。

また、市川市、船橋市ともに都心へのアクセスが良く、4割の方が東京へ通勤していると聞きます。

浦安市内で購入を検討して物件を待っていても物件が出来ない今、市川市や船橋市も含めて探してみせんか。

 


すまいる情報東京 新浦安店

小崎 直美