賃貸市況をレポート
7、8月と賃貸の動きが鈍い状況です。
コロナ前までは、春の転勤に次いで夏休みの転勤も多かったのですが、今は企業の転勤辞令も減っています。
この猛暑ですから、物件見学や引越し準備等、どうしてもこの時期に引越しをしなくてはいけない事情が無ければ避けてしまいますよね。
そんな中、物件を探している方は自分の希望条件をサイトに登録していますので、希望物件がアップされると「空き状況を知りたい」や「実際に見学をしたい」とこちらへ連絡が入ってきます。
色々お話を伺うと、「来年の春までに良い物件を探したい」「購入希望だが物件が無いので賃貸も見ている」という具合で、ゆっくりと物件探しをされている方が多い印象です。
普段は市内で転居を検討のお問合せが多いのですが、今は東京西部や遠方の方からも子育てのため浦安を検討していますと言う方がいるのも特徴です。
秋からの動きに早期成約するには
最近では共働きの方が多いので、キッチンに食洗機が付いていると喜ばれます。
その他、広いリビング、ペットが飼える等の付加価値があると早期成約しやすいです。
海側の分譲賃貸は、空室が増えたUR賃貸との比較で募集条件を検討すると良いでしょう。
築年数が経過したマンションでは、エアコンの取付けができない部屋が複数あるとネックになります。
年々猛暑が激しくなり、特に受験期のお子様の部屋にする場合は、ウィンドウエアコンやスポットクーラーを紹介するなど工夫しています。
オーナー様はきれいにリフォームしてくださいますので、私達はネットで魅力を充分アピールして早期成約のお手伝いをします。
すまいる情報東京 新浦安店
小崎 直美