☆ 動画の長さは3分15秒です。テキスト版は下部へ
こんにちは、すまいる情報の竹内です。
今月は、茨城県の取手市というところのマンションのご売却をお手伝いしました。
実はこのお客様、私どもで10年前に、浦安の少し築年数が古い、築20年を超えたマンションを売却されまして、取手の新築マンションに行かれた方なんですね。
ご主人を亡くして、お子さんたちはみんな独立。女性です。お一人になってしまって、老後を快適な新築マンションで過ごそうということ、それで行かれたわけですね。60歳を超えての転居でした。
10年経ってどうなったか。マンションは新しいし快適です。だけど、60歳を超えてからの転居は、お友だちが周りにいないんですね。苦労を語り合うお友だちもいない。それでもう1回浦安に戻りたいというご相談を、10年ぶりにいただいたのです。
私はこのことから、いかに良い物件を選んでも、人生にとっては、共に人生を語り合える友だちが近くにいるということがいかに大事かということを学びました。
それで、そうは言っても、そんなにすぐ適したマンションはございませんので、とりあえず賃貸に入っていただこうと。
こういったご提案をして、いくつかご紹介しました。
なぜ私どものホームページに不動産物件が乗っていないか。
物件を条件で選んでも、満足の行く結果になることは少ないんですね。
最初は私どもも、お客様のおっしゃるような条件で物件をいくつか探しました。
でも、こんな暗い家で1日居たらめげちゃうな・・・とか、ここは前の交通が多くてちょっとぼーっとしてたら轢かれちゃうよな~とか、そういうことを考えると、そんなに適したものってないんですね。
自分の母親だったらここ勧めるかなと思ったら、勧められないものがほとんどだったんです。
でも、運良く、ここだったら一日家に居ても気も晴れ晴れするところが見つかって、お勧めしました。本当に喜んでいただきました。
やっぱり、私どもの考える「プライベート・リアルター」という人間は、このように、自分の親族だったらどうだろうって考えてやることが大事なポイントなんですね。
そのように私どもではご相談しながら進めていきますので、ぜひ一度ご相談してみてください。
ありがとうございました。
—–
→ プライベート・リアルターって何?
→ 相談したらどんなふうに進んでいくの?
→ もっと色んな相談事例が知りたい!
→ 今すぐ相談したい!
- 投稿タグ
- シニア・老後・終活, 独居, 転居・住み替え・移住