2016年の税制改正にも盛り込まれる「二世帯工事減税」

今年の税制改正では、三世代同居向けリフォーム工事と併せて行う、ローンを使ったリフォーム工事に対して、5年間の所得税減税が提起されています。これからニュースになることも増えると思われますので、ここ浦安の分譲地にお住まいの方の関心も高まるでしょう。

子世代が分譲地内に増えると、現在、全国の老齢化率の1.5倍近い老齢化率である中町に、お子さんの声がたくさん響く姿が見られるようになる期待があります。浦安では、震災後の災害支援金が、建て替えた時に最大の金額になったこともあり、「ついでに」二世帯に建て替えた方が多かったと聞きます。消費税再増税の前の、建て替えの駆け込み需要がこれから起こることも想定できますので、減税が一つのきっかけとなって、親子で二世帯住宅について話が持ち上がることが増えてくると予想されます。

より、ご近所づきあいのコミュニティが重要に

中町の分譲地は、概ね50~60坪の広さです。二世帯住宅を建てるとなると、建物の広さは子世帯30坪、親世帯20坪としても、50坪は必要になります。30年以上前に新築されたときの家は、30坪強の建売住宅が多かったので、隣地との間も空間がたっぷりあり、庭も広くとれていました。

それが50坪の家になりますと、庭はほとんどとれなくなり、隣地との空間も余裕がなくなります。それだけに、より近所の方とのコミュニケーションを良好にする必要が出て来るでしょう。また、緑化の点でも、緑が少なくなりますので、花やプランター植栽など、新たな緑化分化が生まれることを期待しています。

二世帯住宅は、縦型、ヨコ型があり、将来の住まい方によって建て方をよく考えたほうが良い住宅です。私共では、お世話したお客様の二世帯事例があり、また提携するハウスメーカーの実例もご紹介できますので、決められる前に、一度お話を聞きにいらしていただけるとお役に立てると思います。

代表取締役社長 竹内健二