賃貸市況をレポート

1~3月の賃貸繁忙期に突入しました。

コロナ禍、昨年よりは増えているものの、転勤の方の物件問合せは非常に少ないです。

今、賃貸を探しているのは社宅期限の迫った方(社宅補助切れの方含む)、手狭のため部屋数の多い物件へ転居希望の方です。

 

コロナの影響もあり、清潔にハウスクリーニングされリフォームが行き届いたお部屋は成約が早い傾向です。

転勤が少ないということは解約も少なく、また子育てファミリーは学区限定ですので、長く入居していただけるのではないかと考えています。

 

今、退去のタイミングで物件売却をされるオーナー様が増えています。

資産整理であったり、海外赴任が終わったら自宅へ戻る予定だったが、家族の状況が変わったので売却して買換える等です。

 

都内湾岸エリアでは30万円の賃料では70㎡がやっと。
新浦安なら車庫付き戸建が借りられるのも、戸建賃貸が人気の理由
(写真は新浦安での当社実例)

 

 

戸建人気は投資にも影響

また、賃貸投資用に戸建を新築されるオーナー様も出てきました。

2021年10月に行われた不動産投資サイト「健美家」の欲しい物件調査によると、7年前の調査では4位であった戸建賃貸が、1位の一棟アパートに次ぎ2位にランクインしました。

 

全国賃貸住宅新聞1月号の中でも、戸建賃貸が1年後に価格上昇すると考える投資家は45.7%いて注目を集めています(2年前は20%)。

長引くコロナ禍、在宅時間が増えたので今後も戸建人気は続くでしょう。

戸建は物件数自体が少ないので、ライバル物件が少なく長期入居の可能性が高いです。

 

建築費が高いイメージがありますが、ハウスメーカーを選べば6~7年で建築費は回収できます。

将来的に、自分達・親や子供が住んでも良いと思える場所を選んで購入するのがポイントです。

今、おすすめの土地情報もありますので、ご興味お持ちの方はお知らせください。       

 

 


すまいる情報東京 新浦安店

小崎 直美