「住み続けたい街ランキング」10位の浦安…

3/8(火)夜放送のテレビ番組(TBS系列「好きだけど言わせてランキング 愛のウップン!」)で、浦安が取り上げられたのをご覧になった方はいらっしゃいますか。

「浦安市民900人に聞いた、浦安の○○を直して欲しいを市長が聞く」という内容で、見慣れた風景や市長がテレビに出ているのを見て家族全員大興奮でした。

 

ところで、リクルート調査の「住み続けたい街2021年ランキング」で、浦安市が関東圏10位と発表され、千葉県内ではダントツの結果でした。

ライフステージ別では、「夫婦のみ世帯」で2位、「夫婦+子供世帯」で6位と、幅広い層が住み続けたいと考えていることもわかりました。

子育て環境が充実している、都心への便が良い、賑わいがある等、住み心地の良い街には自然と愛着が出てくるものです。

 

 

 

値上がりに購入検討者が付いていけない?

そんな街は資産価値も維持されます。

「首都圏の築20年経過マンション価格上昇エリアTOP50」で、浦安市は18位にランクインしました。

これは2000年~2002年に新築分譲されたマンション価格が20年後に中古流通した際、どれだけ価格が変化したかを調査したものです。

浦安市は上昇率が+26.3%とのことで、例えば20年前に5,000万円で購入したものが今は6,300万円で売れているという結果です。

この価格上昇に、長く物件探しをしている方は付いていけなくなっています。

新築を含め、6,000万円以上の物件購入者は、都内から広さを求めて転居の方、市内の方は賃貸から購入の方で毎月の家賃20万円程度支払える方です。

浦安の人気が高く、資産価値が保たれるのは嬉しい反面、家の購入をしたい方にとっては厳しい条件が続きます。

今後も動向を見守りレポートしていきます。   

               

 

 


すまいる情報東京 新浦安店

小崎 直美