浦安のWさんのからのご依頼(70代・男性)

若かりし頃は、経済成長期ということもあって、手許の貯金が増えると1DKのマンションを都内や近県で買ってきました。

投資とか、将来性とか、普通だったら賃貸用の物件を買うときには計算するのでしょうが、素人の私にはよく分かりません。

 

そこで、自分の馴染みがある街、好きな街の物件を買って貸して来ました。

なぜなら、最後は自分や家族が使ってもいいや、と思ったからです。

幸い、うまく運用できたと思います。

 

ただ、この頃になって、家内が「自分ひとりになったら、賃貸のことはよくわからないし、そういうことに神経を使うのは煩わしいので、今のうちに整理して欲しい」と言い出しました。

 

夫婦とも、この先も浦安に住み続けよう、という意見は一致しています。今まで購入してきた賃貸マンションを整理して、目の届く地元の賃貸物件に換えようと思いました。

選び方は、今までの”法則”通り、将来自分が住んでもいい、娘達が住んでもいい、というう基準で選んで、散歩コースの途中でいつも見ていた海側のマンションにしました。

幸い、賃貸中の物件でしたので、都内各所で売った賃貸マンションの賃料収入が途絶えることなく、今でも入ってきます。

ひとつなら家内も賃貸があってもいい、と思いなおしたようです。

 

担当したすまいる情報スタッフからひと言

浦安のオーナーチェンジ物件の現状は?

→ 都内のワンルームマンションの投資利回りは、築20年程度で8~10%前後と言われています。利回りが高いように思えますが、空き家になった場合、自分や家族が使う、自分で住む人向けに売却する、という「実需」がのぞめないだけに、ハイリスクな投資と家、その分利回りが高いのです。

一方、新浦安のようなファミリー物件は、利回り5~6%で売買されています。

利回りは都内のワンルームより低いですが、空き家になっても、自分で住む人向けに売却することができる、値下がりも少ない、という安全な面があります。

新浦安での賃貸投資は、将来売却したときの「売却益」まで考えて利率計算をすると、意外に高リスクの高利回り物件より割が良いケースもあります。