コロナの影響続く

秋の転勤は春に続き減少が加速し、新たな住み替えよりも、「更新継続」の情勢がうかがえます。

今主に動いているのは、コロナの影響を受けた方です。

「収入が下がり、今より安い賃料の部屋を探している」「テレワークが増えたので広い部屋に引っ越したい」「在宅時間が増えたので上下階の騒音が気にならない戸建てを探している」等のご相談を受けています。

 

収入の下がった方はファミリーで現在13万円から予算10万円のマンションに変更、メンテナンスの行き届いた物件に絞りご満足いただいています。

テレワークが増えた方は、ご夫婦2人入居でも3部屋以上を希望されています。

戸建ては、直近1か月で美浜の2物件にお申込みがあり、どちらの物件も、室内がきれいにリフォームしてあり、早期お申込みにつながりました。

賃料20万円台の一戸建ても成約しやすくなった(当社実例)

 

テレワークで変わったニーズ

不動産情報サービスのアットホームが行った景況感調査によると、「通勤が減ったので徒歩10分を超えてもよいというケースが増えている。

より部屋数の多い物件を探す人が増えた」とのことです。

新浦安駅周辺の分譲賃貸は、コロナ前は募集に出すと1か月経たないうちにお申込みが入っていましたが、法人需要が減っている今、早期成約には工夫が必要です。

 

類似物件の中では、安くてリフォーム状況の良いお部屋から申込みになります。

すまいるでは、ネットで予め候補物件を絞るお客様に対し、詳細な室内写真はもとより近隣の住環境も掲載し、その街で生活するイメージを持っていただけるように工夫して早期成約に努めています。

 


すまいる情報東京 新浦安店

小崎 直美