新築のオイコスが全戸完売

新築で販売していた高洲の「ザ・パークハウス オイコス 新浦安」が全戸完売となりました。

60㎡台~90㎡台と、新浦安の中では特別に広くはありませんでしたが、価格も4500万円台スタートで最多価格帯5200万円台と、若いファミリーの方でも頑張れば手が届く価格設定でした。

 

1階の共用空間にあるラウンジではTSUTAYAセレクトの蔵書が並び、仕事もできるワークスペースがあるそうです。

都心の新築分譲ではこのように共用部にワーキングスペースを設ける物件が出始めているようですので、オイコスはその先駆けですね。

 

浦安と23区内の100㎡マンションの違いは

ゆったりと暮らしたいから100㎡以上に住みたいと思っても、市内で新築は「クオン新浦安」のみです。

価格は8000万円以上しますので、一般会社員には手に届きづらい物件です。

 

一方、中古マンションで探してみると、100㎡以上、5000万円台迄、築20年以内の条件では市内に21物件販売中です。

内訳は日の出3件・明海3件・高洲15件となっています。

新町に集中していますが、子育てファミリーには学校や公園も多く、部屋だけでなく道路も広く安全な環境で子育てできるのが安心なところが人気のポイントです。

 

また、戸建てからマンションに住み替えた方も多いのですが、鍵1本で気軽に外出できて楽だと聞きます。

総合公園や境川沿いを元気にウォーキングされている姿をお見かけします。

 

東京23区内で、同条件で探してみると、28物件が販売中です。

意外と物件数は多いように感じますが、広さはあっても3部屋のうち2部屋がサービスルーム(採光量が少なく居室と認められない部屋)であったり、近隣に工場や商業施設がある物件がほとんどで、安心して子供を歩かせるには少し不安に思いました。

 

新浦安で子育てした私の実感として

落ち着いた環境の中で、ゆったりと暮らしたい方には新浦安をお勧めしたいです。

と言うのも、私自身20年前に、当時住んでいた川崎市から新浦安へ引越して来た時に、空の広さ、ゆったりと流れる空気に感動したことを思い出したからです。

今回の調査で、新浦安の都心へのアクセスの良さ・住環境の良さを改めて感じました。

 

当時は、公団が開発した「浦安ニューシティ」と呼ばれていたことすら知りませんでしたが、不動産の仕事に就いて、新浦安の住宅や街区の成り立ちなどを勉強するにつれて、公団だから出来た街づくりが付加価値だと思えるようになりました。

 


すまいる情報東京 新浦安店

小崎 直美